先日のナイチンゲールに続いて
フクロウを飼っていた歴史上の人物のお話です。
今日ご紹介するのは
パブロ・ピカソ。
誰もが知るスペイン生まれの
美術家ですね。
ピカソが飼っていたのは
ナイチンゲールと同じコキンメフクロウでした。
(画像はカントリー・オウルのコキンメフクロウのゆめちゃん)
1946年アンティーブに滞在していた時に
ピカソは肖像写真家のミシェル・シマからコキンメフクロウを譲り受けた。
ピカソが制作していたアンティーブ美術館の隅で
シマはそのフクロウを見つけたのだった。
ひどい状態で片方の鉤爪に怪我を負っていた。
ピカソは手当をして鉤爪には治るまで包帯を巻いていた。
フクロウは特別に用意された籠に入れられてパリまで運ばれ
ピカソの家のキッチンでカナリアや鳩と一緒に生活することになった。
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1946年ピカソはそのペットをモデルにして
椅子の上にとまるフクロウの絵を描いている。
「フクロウと3つのウニの静物画」と題された作品で、
その絵の前でフクロウを手に持ったピカソの写真が残っている。
~「フクロウ その歴史・文化・生態」デズモンド・モリス著より~
ピカソは自分の目がフクロウに似ていると思っていたようで
自身の目の写真を切り抜いて自画像を制作したり、
フクロウを題材にたくさんの絵やデッサンを残しています。
ピカソが作品の制作に没頭する傍らで
その様子を見守るコキンメフクロウの姿というのも
なかなか絵になりますね。
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『しあわせをよぶフクロウカフェ Country Owl』
■場所: 和歌山県岩出市備前42 プチツール2F(カメレオン・ハート隣)
2016年5月14日(土)OPEN
■営業時間: 平日 11:00~19:00(受付18:00まで)
土日祝 11:00~20:00(受付19:00まで)
■定休日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は営業いたします)
■ご予約承ります。 TEL:090-1243-7217、090-8792-7145 メール:fukuroucafe.countryowl@gmail.com
■ふれあい料金(1時間)1,000円(税込) フクロウとのふれあい、記念撮影・手に乗せるなど遊ぶことができます。
■エサやり体験:300円 ■ドリンク: ソフトドリンク 250円 、アルコール 600円
■生体の販売・ご予約、飼育グッズ、餌の販売、鳥のメンテナンス(要予約)サービスもございます。
■交通手段: 【電車ご利用】JR岩出駅より徒歩15分、車5分またはJR紀伊駅より車12分 【車ご利用】 阪和自動車道「泉南インターチェンジ」より約15分 京奈和自動車道「岩出根来インターチェンジ」より約5分
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